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山形県・福島県(バンジージャンプツーリング) 1999.7

 一足早く、夏休みを取った俺は、いつもの相棒のジェイミーというV-MAXに乗っている英国人をおいて一人、山形を目指した。
といっても、ジェイミーはたまたま仕事で休みが合わなかった。
今回のツーリングの目的はバンジージャンプ。山形県は朝日村で体験できる。

 一日目

 東京から一気に高速道路を使って山形まで向かう。山形に着いたときには既に真っ暗で19:00くらいだったと思う。
 夜の朝日村にはスーパーがみつからない・・・・そう、キャンプツーリングのつもりで来た俺にはこれは致命的な状態だ。

 結局、30分くらいあっちこっちを走り回ったが、どこにもスーパーはなかった。
やむえず、コンビニで夕食を調達。さて、どこでテントを張ろうか・・・

 地図もまともに確認せず、人里はなれたちょっとした山の中に入るが、げ、なんと、雨が降ってきた・・・
このころの俺はまだキャンプツーリングに素人で、雨対策をまるでしていなかったのだ。とりあえず、水はけのよいダートの道でテントを張ることに。。。。

 二日目

 起きてみると、そこは農道のダートコースだった。(一般道のダートじゃなくて助かった)
まあなんと空気の綺麗なことか。
と、山形の朝を堪能していると、どうやらこの畑の主であるおじいさんがとことこ歩いてきた。そして、当然、人の農道でテントを張るおれに話しかけてきた。

 「どっからきただぁあ〜?」と、山形弁。「はい、東京です。」と答えると、

 「★■XX■V☆で〜、水が☆◇◇X■♪だ〜」と、激烈な山形弁で話しかけられ、唯一”水”という単語だけを聞き取ることができた。
どうやら、あっちの方向に水があり、つかってもよいよといってくれたんだと思う。

 見事にNativeとコミュニュケーションをとった後、コンビニで朝ごはんを食べて、さっそくバンジージャンプの会場へ向かう。

 バンジージャンプ

 橋は谷間に架かっており、下には川が流れる。橋から川面までは36メートル。実にビルの7階か8階くらいだろうか。
橋は普通に人々が渡っている。
まず、参加申込書を書く前に普通に橋を渡って高さを確認・・・

一言・・・びびった。かなり、びびった。

 この高さから飛び降りるのだと思うと、キチガイ沙汰だ。ありえん。
と、今まさに飛ぼうとしているやつがいた。女性だ・・・ま、負けるわけには行かない。 

 とりあえず、友達に電話・・・が、留守電だった。。。。留守電に「今から飛ぶから・・・じゃあね。」、遺言的な留守電に。
 橋の脇にある受付上にて参加申込書を書いて、5分後には俺がジャンプする番がまわってきた。一生でこんな短い5分を感じたことはないし、今後も感じないだろう。
 橋の両脇には大勢の観客が寄せており、次に飛ぶキチガイやろーを、好奇と尊敬?のまなざしで見ている。
 俺はジャンプ台のある橋の中央に、インストラクターに事務的に連れてゆかれる。
 橋への入り口のいる大勢の観客の一人の老夫婦に俺のデジカメを渡して、撮影をお願いする。
 ジャンプ台に一歩、一歩近づくたびにまじでおしっこちびりそうな膀胱になる。そして、ジャンプ台へ。

 相変わらず、事務的にインストラクターは注意点と、両足に器具をとりつける。そして他のインストラクターが再度全部の器具を確認。いよいよ、ジャンプするときが来た。あのときの緊張とある種の絶望感は一生忘れない。
 しかしここでもう一度気持ちを震えたたせる。
 『このままじゃ、まじで引き下がっちゃう。そうだ、気合入れよう。』ということで、橋の両岸で見ている観客に大きく手を振り、注目をあびる。
 観客もそれに答えて、このキチガイやろーに手を振ってくれる。
 最後にインストラクターが確認する。「背中をおしますか?それとも自らジャンプしますか?」
 もちろん、「自らジャンプです!」とおろかな選択。
 そして、軽くひざを曲げて踏み込んで・・・ジャンプ!

 ジャンプ台に立ってから落ちるまでの事柄はいまでもはっきり覚えている。
 まず、この渓谷のまわりにある森が迫ってきた。決して目は閉じなかった。見たかったから。ジャンプしたときは、自らが地球の引力とおさらばしようと試みたモチベーションであることを認識したし、昔、スノボやローラーブレードでジャンプ台で遊んだ時とおんなじだった。
 しかし、次の瞬間、自らの力が無になり、地球の引力に地からづくで引っ張られたとき、死を感じた。絶望的な力がこのキチガイやろーを地球に吸いこもうとする。

 たぶん、ほんの0.2秒くらい気を失った気がする。もしかしたら、あまりの一瞬のできごとすぎてわからなかったかもしれないが。

 気づいたら、川面すれすれ(実際には川面から2メートルくらいはある)に自分の頭があり、次の瞬間、今度はものすごい力で、橋のしたまで引っ張られる。
 それは 『やばい、橋に激突する』とほんとに思ったくらいだ。
 それからは、ちょっとしたジェットコースターで、橋と川面の間を勢いがなくなるまでいったりきたり。

 ジャンプを終えたキチガイやろーを観客は拍手で迎えてくれた。デジカメを預けた老夫婦はご覧のとおり、ばっち写真を撮ってくれた。ありがとうございます!

 もう一度やりたいか?・・・・はい。なんで?・・・・バンジージャンプでしか味わえないあの恐怖感をもう一度味わってみたいから。
 しかし、残念なことにバンジージャンプ以来、あらゆる絶叫マシンがおもちゃに感じるのだ。

 最上川をくだって

 キチガイ沙汰のバンジージャンプを終えた俺は、287号線で最上川を南に向かった。287号線は快速で車も少なく快適だ。

 この日は、バンジージャンプを行ったせいか、どこでキャンプを張ったかも覚えていない。少なくても、ペンションとかある高原リゾートの一角の広場で勝手にテントを張って、バーベキューしたのは覚えている。しかも、夕食の時にはまたも土砂降りの雨が降り、せっかく起こした火も消えかけ、雨の中、火が消えないようにがんばりながら、肉を食べた。

 3日目

 そのどこだかわからない場所から、猪苗代湖へ向かった。夏といえども、猪苗代湖付近はまだ寒くて、革ジャンはかかせなかった。


白河橋。記念すべき20000キロの地点

この日は喜多方市にて、喜多方ラーメンを食べてキャンプ。
だが、どこらへんに宿泊したのかまたしても、記憶にない。

野宿した付近

 4日目

 喜多方市よりのんびりと帰宅。

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