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東北3大祭りツーリング 2005/08

 今回のツーリングの目的は盛岡のさんさ祭り・秋田の竿灯祭りそして、青森のねぶた祭りの東北三大祭に参加すること。そして、すべて無料のキャンプ場を使うということなのだ。メンバーは嫁さんとのタンデムのみ。あと、往きは全部一般道!つまり、東京から青森まで祭りを見ながら一般道をひたすら走るのだ。

 一日目

まずめざすは、猪苗代湖。
ところが白河あたりにきたところで突然の土砂降りと大量の落雷。
しかも、白河から猪苗代湖をめざしたところで夜中の8時近くに達しており、さらにヘッドライトが切れるし、嫁さんは大量の落雷に号泣・・・・もう最悪の事態。
初日からハードなコンディションでした。
まあ、なんとか猪苗代湖の秋山浜キャンプ場に到着。
テントを張るときになったら天気は回復し星空に。テントを張るときに雨ってのはつらいからね。

こんな感じの湖畔沿いのキャンプ場。トイレもあります

 二日目・磐梯吾妻スカイライン

翌日は前日の土砂降りと落雷に打って変わって、最高のツーリング日和。
まず向かうは磐梯吾妻スカイラインとりあえず、景色は最高!

山頂にある休憩所。周りは数分後とに雲に囲まれたり快晴になったり。

火口登り口

今からここを登る・・・・登りきると・・・

 どえらいあなっぽこが開いていた! 実物はかなりでかい火口です! 一見の価値あり。

火口からみた駐車場

猪苗代湖方面(火口から)

 
福島方面(火口から)

 磐梯吾妻スカイラインから降りた我々が次に走ったのが、福島市の西にあるフルーツライン。桃農場に囲まれたこの道路は走っていると桃の香りがいっぱい。桃が大好物なので思わず買っちゃいました。

 福島市を通り、快適な阿武隈ラインを走り抜け、仙台市を目指す。

 この日の野営地は兵糧山キャンプ場。えっと、どこにあるかというと、石巻の北にあり、宮城県と岩手県の県境のすぐそばの長沼という沼(となりには伊豆沼というまあまあ知名度のある沼がある)。
 ツーリングマップルとかだと、ウィングガーデンというのがみつかるが、まさにそこ。
といっても、ここにキャンプ場があると知らないと多分見つけられない。
 ウィングガーデン(ヴィーナスの湯)があるのだが、その横に芝の坂があり、坂の途中に炊事場が一応あるのだが、その周辺がキャンプ場。トイレは駐車場のを利用する。

 意外ときれい 

 三日目・まずは気仙沼

 気仙沼には夕方に着きたかったのだが、残念ながら朝一に到着してしまった。なぜ夕方かというと、気仙沼港で魚介類を買ってそのままキャンプ場で夕食というのが理想だった。しかし、気仙沼付近には無料のキャンプ場がないのだ。

 さすが気仙沼港。魚介類がでかくて安い。野球グローブほどのホタテが一つ300円。東京で買えるホタテよりも少し大きいホタテが一つ100円。安い!

これが一つ100円

気仙沼港

 滝観洞

 気仙沼港でおいしい魚介類を食べた後に向かうは、滝観洞。鍾乳洞内に落差30メートルの滝がある鍾乳洞。入り口から滝まで800メートルの地下を歩かなくてはならないという。こんなところ、そりゃあ行ってみないといけないでしょ。

この日は気温34℃

 有料だがし、下手をするとお金を払わずに入れるがくれぐれもそんなことしないように。その辺のおもちゃな鍾乳洞とは違い足を滑らしたりしたら怪我します。
 受付でヘルメット、長靴、かっぱを借りる。

 まず入り口は1メートルくらいの小さい穴。え?こんなところはいるの?っていうような場所だった。

中はほとんど中腰で進まなければいけない

あまりに透明度が高くてわかりずらいが、写真中央には川が流れている

地面がつるつるしているが、ここを進む。すべるので要注意!

 中は非常に狭く、しかもめちゃめちゃ寒い!たぶん気温は15℃以下。
しかも、手すりなどはあまりないので、岩をつかんで丁寧にすすすまないとマジで怪我するかも。
我々が鍾乳洞に入ったときには中にはちょうど誰もいなかったので、インディージョーンズ的楽しさが!
やれ、滑りそうな岩を抜け、川を渡り岩をくぐっていくとだんだんと滝の音が近づいてくる。そして、水しぶきと滝の轟音をまじかに感じるところまで到達すると、目の前に巨大な岩が!
しかしその岩の下に高さ1メートルほどの道?が。
そうこの岩の向こうに滝はあるのだ。
そして、その岩をくぐると・・・おお!!なんとまあすごいことだ!鍾乳洞の中にほんとに滝がある!
残念ながら写真はない・・・というか、撮ったんだけど暗くて使い物にならなかった。。。。

 盛岡・さんさ祭り

 滝観洞を後にした我々は一発目の東北三大祭である、さんさ祭りに参加すべく盛岡へ向かう。盛岡では矢巾町営キャンプ場が無料で利用できる。
我々が訪れたときは訪問者ゼロ。普通に綺麗なキャンプ場だった。

街をあげてのお祭り。東京じゃ、見れないこの風景はとても新鮮だった。
ま、東京じゃ人が多すぎてちょっとしたテロになりかねないか。
でも、祭り好きの俺にしてみればうらやましい限り。いいなぁ、祭りは!
一般客は最後の山車のところで踊りに参加できるし、山車を見てればそのうち勝手に参加できる

 

 

 四日目

 嫁さんが体調を崩したので一応、市内の内科で診察を受ける。
特に問題はなく、ちょっとした疲れ?かも。病院の人からの情報で、秋田街道(46号線)沿いにおいしいおでん屋さんがあるとのこと。

ここがおいしいおでん屋

トンネルを抜けてすぐ左手にあるので注意

かなりロックなポスター 『コーク大好き 三原順子』って・・・

 田沢湖

 嫁さんが体調が万全でないこともあり本日の観光は控えめに。ということで、とりあえず田沢湖を一周。

 ま、普通の湖

 竿灯祭り

四日目のメインイベントは、竿灯祭り。参加するというよりも見物だよね。
キャンプ場は大平山リゾート公園内にある無料区画のキャンプ場。
これがなかなかみつからなかった。もし行く人がいたらのために書いておくと、
まず、大平山リゾート公園の中に入ります。そして、ピクニックの森に行きます。
ピクニックの森の駐車場の脇にバイクが一台走れる舗装された小道があります。
その道を50メートルくらい進むと・・・サイトがあります。って、なかなかこれが見つからなかった。
でも綺麗だし、お風呂はこのリゾート公園内にあるので便利。

キャンプ場から秋田市まではバイクで20分くらいで便利

 キャンプ場にテントを張ってさっそく、市内へ向かう。時間はもう18:00をまわっているので、すでに祭りは始まってるはず・・・と、市内のメインストリートに到着するが、何もない・・・。
そう、この日はまだ竿灯祭りの前日だった!がびーん。

 五日目・八郎潟/大潟

 やむえず、竿灯祭りは2,3日後にもう一度訪れることにした。
翌日に向かったのは、ねぶた祭りが開かれる青森。
せっかくなので八郎潟/大潟を通り抜けることにした。もし時間があれば男鹿半島を訪れることをお勧めする。

北海道みたいにずっーとまっすぐ

まだまだまっすぐ。まわりは畑がずっーと広がっている

 大潟は地図で見てもわかるとおり何キロにもわたって直線が続く。景色的にはまあまあってところかな。この手の直線系景色はやはり北海道にはかなわないね。

 ねぶた祭り

 大潟を通り抜けた後は101号線で海岸線沿いをひたすら北上し、めざすは青森市。秋田市から青森市まではかなりの距離があるので、この日もあまり観光はできなかった。
青森市の南のほうに月見の森林公園という無料のキャンプ場がある。月見の墓地の横にある道を進むとたどりつける。
キャンプ場にはすでに数人のツーリング野郎がキャンプしていた。また、このキャンプ場のボランティア管理人のおじさん(通称・月見ののおじさん)がいる。
 テントを張ってとりあえず、市内に向かう。

この日は小雨予報のためねぶたにビニールシート

 人生は初のねぶた。テレビとかで見るよりも、やはりすごい!脈同感と臨場感がすごい!
やはり祭りはいいなぁ。。。
ねぶたのあとに続いて、ねぶたを踊る人たち。そう、ハネトと呼ばれる人たちが踊りまくる。
いいなぁ、参加したいなぁ、と、そこへたまたま地元の高校生のアルバイトの女の子がやってきて、『鈴かいませんかー』と、ねぶたようの鈴を売っている。
その子に聞いたところ、ハネトになるにはちゃんとハネト用の衣装がないとNGらしい。
俺と嫁さんが着ていたのは普通のはっぴ。それだと、カラスと間違えられるのでまず参加はできないという。。。。う〜ん、段取り悪すぎた。ちなみにそのはっぴはキャンプ場近くにあるスーパーで4000円くらいで購入した。
 やむえず、本日は見学のみ。
 キャンプ場の月見野のおじさんにねぶた祭りについて聞いてみると、既に来ていたツーリング野郎たちがみんなでねぶた祭りでハネトをしているとか!なんだよ、それ早く教えてくれればよいのに。。。

六日目・ねぶた祭り リターンズ

 翌日、月見野のおじさん、既に来ていたツーリング野郎たちにねぶた祭りに参加したい、ハネトしたいと相談してみると、みんなで行きましょうと言ってくれた。うれしいー。
 さっそく、教えてもらった市内にあるホーマックでハネト用の衣装を購入。3000円です。そう、先に買ったはっぴよりも安いじゃないか!

 この日はのんびりキャンプ場でひるね&読書で、夜のねぶた祭りまで体力温存。
ちなみに月見野キャンプ場の近くには銭湯もスーパーもあるので便利。
あと、青森きたら『いちご煮』を忘れずに食べよう!
いちご煮? 中身はうにやほたてなどの貝類で煮ためちゃめちゃおいしいスープ。激うまです。

無料で綺麗な月見野キャンプ場

ねぶたの衣装を干す

 ハネトの衣装はちゃんと着方があって、ちゃんと着ないと踊るときに疲れちゃうらしい。
他のツーリングの人たちに教わって衣装をまとい、みんなでそのままバイクで祭り会場に。
ハネト衣装をまとってバイク、5,6台で市内を走る姿はまるで次世代ヒーロー。
会場に到着するやいないやまずはビールでみんなで乾杯!

 僕らはどこで踊るかというと、板金屋さんのねぶた。後述しているが、実は踊るといっても好き勝手な場所でてきとーに参加したり踊れるわけではなく、ちゃんと割り振りがあるのだ。祭りなのにちょっと堅いかもしれないが、カラス対策でもある。
『ラッセーラ、ラッセーラ、らっせ、らっせ、ラッセーラ』と掛け声とともに、飛び跳ねる踊り、それがねぶた祭り。ああ、そうそう、ラッセーラは映画「アキラ」のBGMの声の部分でも有名。

 大迫力。これぞ、日本文化!

 キタッー

ねぶた祭りでは、ハネトはこのねぶたの後に続いて踊る、というか跳ねる。市内のメインストリートを二周するのだが、もう、テンションが異常に高まっちゃって大変!

 ねぶたで大騒ぎしたあとは、とりあえずキャンプ場に戻り、他のツーリングの人たちと飲み食い。ねぶた事や今までのツーリング事などで盛り上がった。

 ねぶた祭りについて

 こう書くと誤解が生じるが、もともとねぶた祭りは青森の人たちだけでの内輪なものだったらしい。いまでは僕らのような旅人が参加できるのもある一人の人物のおかげである。
それは『ライオン丸さん』である。
 彼もバイク乗りである時のツーリングでねぶた祭りを見たらしい。そのとき、ぜひ参加したいと思った(誰でも思うよな)のだが、簡単によそ者が参加できるわけではなかった。
そこで彼は地元の警察やねぶた祭りの協会にかけあい、ツーリングで訪れるバイク乗りも参加できるように話を進めてくれたのだ。
 それによって、毎年バイク乗りが参加できるねぶたの場所(今年は板金屋さんのねぶた)を協会から割り当ててもらえるようになったのだ。
 つまり彼の努力のおかげで我々バイク乗りがねぶたに参加できるのだ。
 その恩恵によってねぶたの期間だけは、青森市のフェリー乗り場の近くにバイク載り専用に無料キャンプ場を開放してくれている。
 で、そのライオン丸さんはいまはどうしているかというと、毎年ねぶたに参加している。
僕らが行ったときにも、彼はいた。
しかし、かれは車椅子だった。
 どうやら、数年前に交通事故に会い、車椅子生活を余儀なくされているらしい。
 残念なことに、僕がこの話(ライオン丸さんがバイク乗りにねぶたを提供してくれた)を聞いたのは、ねぶた祭りで騒いでキャンプ場に戻ったときに、月見野のおじさんにきいた。
 そう、車椅子の人がライオン丸さんだってわかったのはまさしく祭りの後だった。
 え?どうしてその人がライオン丸さんだってわかったか?みたまんま、ライオンみたいだったから。
 もし、ねぶたでライオン丸さんをみかけたら、ぜひ一声言ってあげよう「ありがとう」を。
 僕はバイク乗りでよかったと思った。

 ちなみに、カラスとはねぶた祭りを荒らす族の連中。いまは少子化も伴い数も減っておとなしくなったが、以前はねぶたそのものを壊したり、観客に暴力を振るったりと祭りそのものを壊すうんこなやつら。

 バイク乗り用ねぶた情報

キャンプ場:フェリー乗り場付近の無料キャンプ場もしくは、月見野キャンプ場。

参加するには?:キャンプ場に行くと必ずバイク乗りもしくは、キャンプ場の主がいるので、聞いてみること。

ハネト衣装は?:市内にあるホームセンター「ホーマック」で3000円で購入できる

期間:あらかじめねぶた祭りのHPでチェックすることをお勧めします。基本的には週の前半がこどものねぶた。後半がおとなのねぶたで、大人のねぶたに参加します。

日本で最もExcitingな祭りの一つです。ぜひ参加して日本の文化に浸ってください。

 八甲田山

 翌日、僕らは青森市を後にし、二日前にみれなかった竿灯祭りにみるために、秋田市を目指した。祭りに一緒に行ったみんなとお別れ。旅で一緒になった人たちと別れるってのはかなり旅情があるな・・・
 まず向かったのは八甲田山。
天気もよかったが、景色はめちゃめちゃいいい!!よすぎて写真撮るの忘れた。。。。

唯一撮った写真。走りながら。

 奥入瀬渓流

 八甲田山からそのまま南に103号線を走っていく(十和田湖方面)と、奥入瀬渓流を見ることができる。道路のすぐ隣に綺麗な渓流が走っているのだが、道路と渓流の高さがほぼ同等だし森の中を抜けてゆく感じなのでとにかく綺麗

 散策開始!

かなり気持ち道路!

 十和田湖〜秋田市

 十和田湖と秋田市の間は県道2号線と国道7号を使って快適に走行できるので、そのルートがお勧め。特に、県道2号線は高原の中を抜けてゆくので爽快だ。
 秋田市に戻ってきた僕らはまた、例によって大平山リゾート公園内にある無料区画のキャンプ場に。

 竿灯祭り リターンズ 

 大平山リゾート公園キャンプ場にテントを張って、即秋田市内へ。今度こそ、竿灯祭りみる!
さすがに竿灯祭りなので踊ったりはできないが、見てるだけで十分すごい。
 重さ50キロある竿灯を片手でもちげたり、腰や肩に乗せてる。うまい人はいろんな姿勢で竿灯を載せるが下手な人だとやはり竿灯を倒してしまい、結構危ない。
残念ながら写真がない・・・デジカメテントにわすれちゃった。。。

 喜多方へ

 翌日は高速道路を使って一気に喜多方まで戻ってきた。休みはあと二日しかないからね。。。
 喜多方では、喜多方にある駅の道『喜多の郷』に無料キャンプ場があるとの情報を得ていたので、安心して向かった。しかし!なかった。。。。喜多の郷についたのが20:00近くだったので、見えなかったのかもしれないが、どうみてもそれらしき場所すらなかった。この時間から他のキャンプ場に向かうにはきついので、道の駅の駐車場の脇にちょっとした芝の広場を発見、そこでやむえずてんとを張ることにした。
 この日の夕食はもちろん喜多方ラーメン。麺はおいしい!(場所によるが)

 帰宅

 翌日、喜多方から国道4号線をつかい、東京へ帰宅。
 今回の東北三大祭ツーリングも事故もなく無事に終わった。
 祭りとは・・・日本の文化である。東京も祭りがあればなぁ・・・・。区ごとにやればいいのになぁ。
8月に23区祭り。区ごとに毎日お祭りあるとか。なかなか面白いと思うんだけど。。。

次回ツーリングは恒例のGW。

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