きっかけ

 悪友ジェイミーの誘いで富士山に登山計画を打ち立てた。しかし、山などいままで登ったこともない・・・そんな僕らを待ってたのは悪夢だった。

 到着

 とりあえず五合目に到着。と、僕のバイクはまだ事故から復帰してなかったので高速道路をジェイミーのバイクで二人乗りで走ってきた。到着したのはちょうど0:00時。そう夜中。0:00から登山開始して、山頂でご来光をあがめようという計画だ。さて、これから登山開始!と、実は二人とも懐中電灯を忘れていたというか、相手頼みだった。そう、お互いに「ねえ、懐中電灯出してよ」と、言い始めたのだ。
 「いや、ないよ。お前がもってきてると思ってたが・・・ないの?」
 「え!?いや、俺もお前が持ってきると思って持ってこなかった」

 と、言う調子で二人とも爆笑してしまった。幸い、同じ時間に登山を始める大学生のグループに遭遇し、懐中電灯をもらうことができた。

 地獄絵図

 8合目あたりまではまあなんとかなった。そして、そこから山頂は見えるのだ。二人とも「おお、意外に近いんじゃない?」と、比較的楽勝ムード・・・しかし、そこから数十分進んでからはまさに地獄だった。

 酸素がない。一歩、一歩が重い。ふと周りを見渡すとお年寄りや子供たちは酸素ボンベを口に当てて倒れてるではないか!
 しかも、道は険しく岩石がゴロゴロしててただの崖だ。
 みんなその岩石のところで酸素ボンベを加えて倒れてる・・・まさに地獄絵図。

 日が昇る

 結局、山頂より数百メートル手前でご来光。ふとまわりをみると、まるで火星のような光景だ。そのご来光の時の感動・・・そんなもの全然ない!

 まじ、つらかった、つらすぎた。人生で最も過酷な時間だった。二人ともはやく山頂に行って、登頂の既成事実だけ作って家に帰りたかった。

 後から聞いた話では、初登山=富士山なんてまさにキチガイだったらしい。普段あまりにもよく見かけ、その美しさに、こんな過酷な場所なんて想像できなかったよな。

 この時以来、もう二度と富士山に登ろうと二人とも言いませんでした。

倖田來未 すっぴん
韓国料理レシピ
ごはんがすすむ
餃子の皮 レシピ
上海観光
カード マジック やり方
アヴリル ラヴィーン 画像
熱泰蜜柑